子供のバイエル : Bayer for children
先日、少々懐かしいものを見つけました。 我が家にあった古い、おさがりの、ピアノの教則本、”子供のバイエル” が小さなノートとしてお店に並んでいたのです。 あまりの懐かしさに、ほんとうに泣き出しそうでした。
ピアノはずっと習っていて確かに好きでしたが、演奏はとても上手と言えたものではありませんでした。 ピアノの先生もお稽古も大キライでした。 Shorinは生来、どうにもこうにも不器用なのです。 (^^;)
そんなことで、この復刻版 (?) を見ても、懐かしさもさることながら、「どこか苦しい思い出として」 胸がキュンとしてしまいます。 (笑)
余談ながら、そのピアノの先生はお稽古の最後に、かならず 「聴音」 (ソルフェージュ: メロディーや和音の いわば "書き取り" ) のテストをされる先生だったのですが、それだけは大好きでいつも満点でした。
Shorinはどういうわけか、生まれつき 「絶対音感」 があるのです。 中学の頃、学校の音楽の先生から 「音叉(おんさ)」 とニックネームをつけられそう呼ばれていました。
持っていたって何の役にも立たない特技ですが、先生にはなかったらしく、随分と羨ましがられたのを覚えています。(^^)/